プログラムのブログ

プログラムのブログ書いて有名になります

UberEATS配達員でオタク活動をサポートしてみる

こんにちは声豚です。

オタク活動していると何よりも困るのがお金、時間、場所です。

今回はお金についてUberEATSの配達員にて工面しようと思います。

UberEATSとは

そもそもUberEATSですがタクシーを呼ぶアプリで有名なUberが食事に関して始めたサービスです。

簡単にいうと出前をお店の人がするではなく、暇にしている人にしてもらうというシェアリングエコノミーサービスです。

世界有数の都市で実施されているほか、東京都内の一部でもサービスが受けられます

UberEATSで稼ぐというのは?

出前をする人になるということです。

UberEATS配達員になるには?

これに関しては多くの方がブログエントリをかかれているのでそちらを参考にしたほうが早いです()

こちらの方の記事が配達員に登録、実際に稼働するにあたってとても参考になりました。

「Uber Eats配達員を始めよう、準備に必要なこと10」(次世代自転車お弁当配達員) 【Uber Eatsの記事No.1-準備編】 | 上場企業を辞めた東大生が月収20万円でもアジア勤務を選んだ理由

実際に配達員をした

シェアサイクル

配達員の登録時に自転車かバイクで登録するかを選ぶのですが、自分は自転車を選びました。

ただし、自分は自転車を所有していないし、そもそも住居がUberEATSの範囲外です。

ですので一部区内で実施されているシェアサイクルを利用しました。

東京・自転車シェアリング広域実験(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・江東区)

通称赤チャリですかね

f:id:hahirusan:20170912014040j:plain

シェアサイクルの料金は1回利用の場合初回の30分150円、以降30分毎に100円です。

今回は1回利用で借りたので料金は一時間に200円ほどです。

この料金は後述しますが一回の配達で賄えます。つまり、一時間に一回配達できたら黒字になります。

定期的にやるつもりであればUberEATSの特別プランで月額4000円で乗り放題があるのでそちらをおすすめします。4000円でしたらおそらく一日稼働すれば賄えます。

当日の格好

当日は快晴でしたのでユニクロの半袖Tシャツ、ユニクロのジーンズ、帽子、支給されるバッグ、100均でかった首から下げる防水スマホケースでした。もちろん配達アプリがインストールされたスマホも持っています。

他、当日の持ち物として着替え、飲み物ペットボトル500ml、タオル、説明会の時にもらった資料でした。

当日の動き

11:30

淡路町のサイクルポートにてシェアサイクルをレンタルしました。

このとき自転車のバッテリーは残り90%でした。

千代田区にいたものの注文は渋谷、六本木が多いと聞いていたのでいったんその方面に向かいました。

11:40

小川町あたりを走行していたときに一回目のリクエストがなりました。

すぐさまリクエストを受けると目的地は新橋でした。

Googleにナビしてもらうこと20分ほど、目的地の依頼があったお店に到着します。

料理を受け取り、15分程度で配達先に到着し1件目の配達が終了しました。

12:30

2件目新橋にて受託

12:50

3件目芝浦にて受託

13:20

4件目芝浦にて受託

疲れたのでオフラインにしつつそろそろピークタイムをすぎるので注文が多そうな六本木、渋谷を目指す

14:40

5件目銀座にて受託

15:30

6件目六本木にて受託

16:00

7件目六本木にて受託

自転車のバッテリーが残り20%くらいになり、サイクルポートのあたりをうろうろ

17:20

8件目原宿にて受託

途中で自転車バッテリーきれる

18:20

バッテリーが切れたことにより自転車のロックが解除できなくなる

以上オチつきがついたところで初回の稼働は終わりました。

1日の売り上げ

f:id:hahirusan:20170912014122p:plain

画像の通り実稼働(オンライン=注文受付可能)6時間、配達件数8件で4500円でした。

実入りとして自転車台1650円とバッグのデポジット2000円を引いて850円程度でした。

自転車代とデポジット代が結構おおきいですね。

配達する距離によって変わってくるようですが注文1件あたり700円〜300円程度でした。

なので1時間に1件配達できればシェアサイクルの利用料金ペイできる計算ですね。

マックなどのファーストフードは距離が短い場合が多いので配達自体は楽ですが配達料金は低い傾向にあるようでした。

もっていてよかったもの

モバイルバッテリー

アプリを常時接続になるので1日スマホのバッテリーが保たないことがほとんどかと思われます。

なので稼働時間によると思いますが予備電源は必須だとおもわれます。

防水スマホケース

理想としては自転車につけるスマホカバーだったのですが、少なくともパッとスマホを見れる環境は必須だと思いました。

GoogleMap

基本的に地理がわからないのでスマホの音量を最大にしてナビに道案内を任せていました。

ただし、車でのナビになるので、車では通れない場所を案内できない、自転車では反対側に渡れない道路を案内されることが度々ありました。

上記を気をつければこれほど有効に使えるアプリはないかと思います。

帽子

これも理想はヘルメットですが日差しによる体力消耗を幾分か減らしてくれました。

もっていればよかったと思ったもの

グローブ

指の皮が剥けました。

自転車に乗ってる人は常識のようですが、グローブあったほうが安全に乗れそうです。

料理を押さえるもの

今回は汁物など倒れると困るものの補強としてタオルで補いました。

エアーキャップ等あれば完璧かなと思いました。

日焼け止め

9月だったため怠りましたが、後日日焼けにより肌がヒリヒリするようになりました。

日焼け止めをして損はないと思います。

飲み物

今回500mlペットボトル1本だけ用意したのですが、全然たりませんでした。

道中購入はできますが2~3本用意すると良いかと思いました。

汗拭きシート

汗で腕や顔がベタベタになりました。

ただ香料がきついものは食料を渡すときに嫌がられるかと思うので無香料のものを用意すると良いかと思いました。

シェアサイクルのバッテリー切れについて

電動自転車のバッテリーは走行補助だけではなく施錠システムにも使われます。

自分が施錠解除できなくなったのが渋谷区だったため、シェアサイクルのサポート外でした。

サポートに電話したところ自分で近くのポートに持っていくか、回収費を払って回収を待つかでした。

回収は次の日になるということだったので近くのポートまで担いで歩くことになりました。

バッテリーが20%もきったら切り上げるか自転車の交換をしたほうがよいとおもわれます。

すくなくともバッテリーが切れた電動自転車はただの重い自転車です。

他のUberEATS配達員との遭遇

そこそこ見かけることができました。

すれ違うときに挨拶をすると感じが良いかもしれません。

他の配達員の人たちは自分のようなオタクっぽい人もいれば、自転車乗りのような人、白髪のおじいさんといろんな人をみかけました。

Uberのビジネスモデルの考察

UberEATSを頼む人は料理の料金+380円の配送料がかかります。

Uberと提携してる企業は販売した料理の売上何割か手数料として取られるようです。

配達員は距離に応じて配達料が決まりますが、そのうち何割か手数料として取られます。ただしインセンティブとしていくらか加算されます。

配達員をおこなうまでは配送料の380円で配達員を稼働していたのかと思っていたのですが、お店、配達員から手数料を取ることにより利益を得ているようです。

ただし現状だと相当赤字を抱えているのではないでしょうか。

jp.techcrunch.com

今は赤字覚悟で各地のお店、配達員網を広げている段階なのでしょうか。

今後黒字化のため配達員の報酬等変わってくるかと思うのでUberの動向に気をつけたほうがいいかもしれません。

おわり

今回実際に配達員をして見て思ったことはダイエットになる、でした。普段運動しない分、良い運動になりました。

また、自分が好きなときに稼働できるので(注文をうけれるかはまた別)時間に縛られない仕事を探している人にぴったりかと思います。

お金を稼げるかどうかは注文が多い地区にいるか等、効率的に動けるかどうかにかかってくるかと思います。

今後も配達員を続けてその辺をエントリにできたらと思います。