UberEATS配達員をやって気づいたこと
こんにちは声豚です。
9月からUberEATS配達員を初めて何回か配達してました。
そこで気づいたことをまとめます。
おもったより稼げない
UberEATS配達員は時給ではなく配達件数で報酬がもらえます。
ですのでたくさん配達すればそれだけ報酬が多くなっていくのですが、自分の主活動範囲である秋葉原周辺ですと11〜14時、18時〜20時以外の時間はほぼ注文がはいりません。
繁忙期でも晴れの日だと多くの配達員が待機状態になっているのでおもったより注文を取れなかったりします。
また配達報酬ですが、9月頭ぐらいは配達1件あたり700円弱ぐらいもらえたのですが、現在は体感ですが、500円前後ぐらいまで下がってます。
ブーストという繁忙時間に基本配達量に倍率をかけるという制度があるのですが、こちらの倍率が9月ごろは1.2~1.4程度だったのが現在ほぼ1.1となっています。
なので目安として5件で3000円程度でしょうか。
ただし、雨の日には配達件数によってインセンティブ報酬が発生します。
最近見るのが一定の配達件数ごとに件数x300円程度のインセンティブ報酬が発生することが多いです。
また、雨の日は注文数が多くなるので、配達し終わったらすぐ注文が入るということがよくあります。
バッグのデポジット代金がきつい
バッグの保証金として四週間に渡り毎週2000円、合計8000円報酬から引かれていきます。
2000円ぐらいであれば1日稼働すれば十分稼げるのですが、週1回くらいのペースだとほぼデポジット代金で消えてしまうことがあるので、精神的にきつかったです。
時間があるときに小銭が稼げる
例えば夕方からイベントだけどそれまで暇というときにその日のイベントのチケット代ないし物販の足しにすることができます。
エリア内に待機場所があると有利
自分はサービスエリア外にすんでいるので、毎回エリア内まで移動しているのですが、例えば渋谷区に住んでいるなどサービスエリア内に自宅、もしくは待機できる場所があれば、TVを見ながら注文が入るのを待つことができます。
準備時間を待機時間にできる、疲れたら一旦自宅に戻って待機できると配達員にとってはメリットでしかないのだなと思いました。
海外送金、税金周りが面倒臭い
海外送金が発生すると銀行から連絡が来ます(こないところもあるとか)。
また、報酬は税金がひかれていないので確定申告でいろいろしなければならないという作業が発生するようです。
ただ、自分がいくら税金を払っているかを確かめるためにも自分で確定申告をするべきなのだろうなとはおもいます。
お客さんとはほぼ会話がない
注文者の方も買いに行くのが面倒で注文されていることが多いので、特に女性の場合メイクをしていないなどでほとんどお客さんとの会話はありません。
ドアの前に置いておいてくださいと指示されることもあります。
料金もクレジットカードでの前払いなので金銭のやりとりで神経を削る必要がありません。
都内の地理に詳しくなった
今までJRや通勤路線の沿線、もしかしたらそれでも全く道路やお店を知りませんでした。
しかし、UberEATSを始めてから都内を東西南北自転車で駆けまわるようになり、よく通る道路、お店なんかを地図を見なくても近くまで行けるようになりました。
また、交通の都合上なかなかいけなかったアニメの舞台になった場所にも行くようになり、やたら都内の地理に強くなった気がします。
自転車便利
いままで自転車を持って居なかったため、移動手段はほぼ電車だったのですが、都内横断しても1時間強くらいなので自転車での移動が便利だと思いました。
なのでシェアサイクル都内全域ではやく展開して欲しいです。
お金に余裕のある人がよく利用する
UberEATSは食事の料金に380円ほどの配送料がかかります。
なので、キャンペーンなので配送料が無料になる時もありますが、基本的に配送料がきにならないような人がよく注文します。つまりお金に余裕のある人です。
ですので、配達場所も賃料高めなマンション等くなります。
自分は何回かタワーマンションに配達する機会がありましたが、そこで初めてタワーマンションという存在を知ったのでコンシェルジュのかたに入り方について何回か怒られました。これに関しては運営の方でタワマンの入り方について説明して欲しいと思いました。
お金に余裕のある人は心にも余裕がある
以前コンビニでアルバイトをしていたことがあるのですが、ネットでもよく見るようにいろいろと嫌な思いをすることが多々ありました。例えばレジ遅いとか偉そうに店員に接してくるとか。
UberEATSを利用している人にはそういった方が少なくとも自分が担当した方にはいませんでした。
利用者のみなさまに、一定以上の教養と心の余裕を感じざるを得ませんでした。
今後ビジネスをするにあたって富裕層向けサービスを考えた方が事業側利用者側双方幸せなんではないかとおもいます。
運営者になれ
配達員でいくら頑張っても運営のさじ加減で収入が左右されることを再確認しました。
使われる側でなく使う側にいることの重要性を学びました
お金持ちになりたいと思うようになった
必要最低限の給料があればいいやと思って居ました。
しかし、実際お金に余裕のある人をみて人はこんなにも豊かになれるのかと驚いてしまいました。
自分も毎月の生活にこまらないくらいのお金を稼げるようになりたいと思うようになりました。
おわり
個人的に配達員をして見て一番良かったなとおもうのは都内の地理に詳しくなったことでした。
外国人向け聖地巡礼案内をしたいと思って居たのでこれはかなりプラスになったと思います。
また、シェアリングエコノミーを体験することができました。個人の遊休資産ってもの以外にも労働力とかいろいろあるんだなあと発見できました。
お金がないとこまっている都内近辺に在住の方、また、近々横浜でのサービス開始も始まるということで、横浜近辺在住の方、UberEATS配達員という選択肢はいかがでしょうか?